0からのリスタート

大切な物を失った男が少しずつ明るく前向きに生きていく日々を綴ります!

①自分を成長させる!~途切れない集中力~

自分を成長させるために一番必要だと考えたのが、

 

集中力。

 

そう考えた理由が、

自分を成長させるためには、先人達が残してくれた

莫大な本をたくさん読んでインプットして、

実際に使ったり人に話したりしてアウトプットして、

定着させることだと考えた。

 

まずは、本をしっかり読み切るための集中力をつけよう!

 

という事です。

 

私事ですが、
三十路になり、最近は集中力が衰えてきているように思う。
物覚えも悪くなったし、色んな事への好奇心もなくなってきてる。
他にも、人の話を真剣に聞いている時も、
全く別の事を考えてしまって、全然話が入ってこないことが多々ある。

最近は特に、大切な子供達と別れてしまったため、
会話してても、本読んでても、頭の中に我が子達の映像が流れ込んできてしまう。

集中力が衰えたというより、雑念が多すぎて集中できない。

 

そんな時どうしたらいいんだ…

 

色々調べまわって辿り着いたのが、

 

メンタリストのDaiGoさんが書いている

「自分を操る超集中力」

 

ジョン・トッドさんの

「自分を鍛える!」

 

という二冊の本。

 

 

さっそく読んでみたら、

集中力を高めるためのコツが沢山書かれていた。

沢山ありすぎて全部は実践できていないけど、

僕が実践してみて効果を感じられたり、

続けてやってみようと思った以下3つの事を

お伝えします。

 

【瞑想】

【習慣化】

【整理整頓】

 

 

 

 

 

 

 

 

【瞑想】

最近では、”マインドフルネス”って言うらしいけど、

あんまり馴染みがなかった。

でも、近年の脳科学の分野で、瞑想は脳の活性化に有用であると

認められているんだって。

瞑想で得られるものは、

①集中力・注意力の向上する

②リラクゼーション効果

③緊張や不安に強くなる

④ワーキングメモリが鍛えられる

⑤感情がコントロールできるようになる

⑥体脂肪が落ちる

⑦睡眠の質が向上する

自己認識力の向上

 

だそうです。こんなにいいものはやらない訳にはいきませんね!

しかも1日3分でいいって…

すごすぎる‼

 

マンガでよく、師範的な人がよく瞑想やってるけど、

本当に効果あったんですね…

 

具体的なやり方は、

「じっと座ったままゆっくりと呼吸して、呼吸に意識を向ける」

”呼吸に意識を向ける”とは、

呼吸の際に、引っ込んだり膨らんだりする胸郭やお腹に意識を向けます。

 

これが簡単そうに思えて中々難しい。

途中で色々な雑念が浮かんできてしまう。

そんな時は、雑念を無理やり追い出すのではなく、

「あっ、〇〇が浮かんできた」と客観視して、

再び呼吸に注意を戻します。

 

このようにそれた注意を再び呼吸に戻す事で、

脳が活性化されて集中力が身につくそうです!

 

また、呼吸は口ではなく、鼻呼吸が良いそうです。

酸素消費量が口>鼻であるため、

口呼吸では脳が休まらないそうです。

 

これを見て、自分の集中力のなさに合点がいきました。

僕は慢性的な副鼻腔炎蓄膿症)で鼻の通りが、

猛烈に悪かったのです。

その後、耳鼻科に行って点鼻薬をもらって毎日さしているのですが、

それだけでも集中力が上がったような気がします。笑

 

ある研究で、瞑想の時間が累計3時間に達すると、

注意力と自制心が向上するという報告があるそうです。

 

瞑想はすごく良い効果があるけれども、

続けた人にだけ良い効果が訪れますよ。

 

という事ですね!

 

「継続は力なり」

 

頑張って続けてみよう!

 

 

 

【習慣化】

集中力を発揮する時、脳の前頭葉という部分を使うのですが、

どんな事でも”習慣・自動化”してしまえば、あまりエネルギーを使わずとも、

小脳がオートマティックに行えるように働いてくれます。

 

リハビリ場面でも、歩行訓練を開始したばかりの患者様は、

「歩く」事を意識しすぎるため、動きがぎこちなかったり、

周りを見る余裕がなかったりと、とにかく余裕がありません。

練習を重ねて、脊髄や小脳が運動を自動化してくれると、

辺りを見回したり、物を運びながら歩いたりといった、

~しながらの~という動作が出来るようになります。

それと考え方似てる!

 

この”習慣化”を取り入れることによって、

脳のエネルギーの浪費を防ぎ、そのエネルギーを別の新しい習慣を取れ入れるために使えるようになる。

ということですね。

 

具体的に、習慣化するためにはどうしたらいいのか?

 

コツは”判断や決断を減らすこと”

 

人の脳は判断や決断の際にエネルギーを消費するそうです。

つまり、判断や決断をしなくてもよいように、

環境設定することで脳の浪費を抑え込む事が出来ます。

 

僕は、結婚生活をしていた時、

嫁に「弁当を作って」といつも言われていました。

嫁はこだわりが強かったため、僕が作ったものによく文句を言っていました。

 

「料理苦手だけど、クックパッドで調べながら考えて頑張ったのに」

 

すごく腹が立ってイライラすることもありました。

世の中の主婦(夫)は本当に尊敬する!と思うのですが、

この”献立を考える”という行為が、脳のエネルギーをすごく使ってしまうようです。

 

今更遅いのですが、笑

そんな時の対処法として、

”毎日のお弁当の献立を曜日で固定してしまう”

これで、脳のエネルギーの消費を抑えられたのかもしれません。

あくまでも、料理が習慣化して、脳のエネルギー消費を抑えられるように

なるまでの間の話ですが。

 

というか、世の中の主婦(夫)達は料理や献立を考える事まで含めて、

全てが習慣化しているのかも知れませんね。

本当に尊敬します。

 

それともう一つ、脳のエネルギー浪費を抑えるには、

”即時決定”

が重要だそうです。

 

「今は疲れてるからあとでやる…」

と、決定を先送りにすると

無意識下で「やらなくちゃ」と考えてしまうために

持続的な脳の疲れが増していくそうです。

 

だから「やるべきことは今すぐやる!」

もしくは、

自分なりのルールを作り、

「やろうかな…どうしようかな…」

と悩む余地を残さず、即時決定を習慣化してしまう事が肝心だそうです。

 

もう一つは、

”同じ仕事を同じ時間に例外なくひたすら繰り返す事”

これは意外と難しいけど、僕は読書を習慣にしたかったので、

どんなに眠くてもしんどくても、

朝起きてから30分と夜寝る前の30分は必ず、

読書をする習慣を付けました。

 

初めのうちは頭がぼーっとして

「これ読んでる意味あるのか?」

と思っていましたが、

それでも続けていくうちに

いつの間にか読書をする時間を確保するために、

自然と朝早く起きれるようになりました。

 

習慣化の力は恐ろしいもので、どんなに遅く寝ても早く起きれてしまいます。

この習慣化の力を自分の成長のために使えれば、

どんな人でもどんどん成長できると確信しました。

 

しかし、悪いことにも習慣化は起こります。

悪い習慣を付けずに良い習慣を積み重なていけるように気をつけたいですね。

 

 

【整理整頓】

これはすごく、簡単に出来て効果があったなと思うのですが、

 

”部屋の中や机の上を整理整頓する”

 

これをすることで”集中する”というよりも、

 

”他の事をしない”

 

これが集中力をあげる一番の方法です。

 

僕の場合は、

机の上に本やノート以外は何も置きません。

ただそれだけで、本当に集中力は上がった気がします。

 

加えて、夜寝る前に机の上に読みかけの本を

読んでいるページを開いて置いておいたり、

 

仕事に出かける前に、帰ってきたら取り組みたい参考書の

ページを開いて出かけたりすることで、

自然と習慣化に拍車がかかったような気がします。

もしかしたらこれも、「やろうかな…どうしようかな…」

という、決定疲れをさせないための工夫になっているのかもしれません!

 

と長くなってしまいましたが、

最近集中力がなくてお困りの方は、

【瞑想】

【習慣化】

【整理整頓】

の3つを是非試してみてください!